面接でよく聞かれる質問と回答例
面接において重要なこと
面接を突破するコツをお伝えする前に、まずは美容外科で一番大切なことを振り返りましょう。美容外科が最も重要視していることともいえますが、ここを理解していなければ面接でもアピールすべきことがぶれてしまいます。
美容外科で一番大切なことは患者さんの満足度です。来院する患者さんはお客さんの性質に近いため、満足してもらえなければ患者さんはいなくなります。だからこそ、面接でも患者さんの満足にどれだけ貢献ができるのかアピールすることを意識して臨みましょう。
接客ができるかどうかが見られる
患者さんの満足度は「美容施術の効果」と「接客」の2つによって高められます。美容施術の効果に関しては医師が担っている部分なのでナースに期待されることはありません。逆に接客に関してはほぼすべてをナースが担っています。そのため、患者さんの満足度を上げるために接客に強いナースを雇いたいと考えているところが多いです。つまり、面接では接客ができる印象を与えることが大切です。
接客ができる印象を与えるためには、身だしなみと言葉遣い、そして表情が重要です。身だしなみは清潔感があるかどうかや、面接にふさわしい格好ができているか。言葉遣いに関しては敬語が正しく使えているかどうかなどが見られます。表情は明るく笑顔で返答ができるかどうかなどが重要視されます。これら3つは面接のマナーともいえる部分です。
- このページでは病院を訪問する際のマナーや、面接時の服装、言葉遣いなどが解説されています。自信がある人も改めて確認しておきましょう。
- 面接時に気を付けておくマナー
志望動機は必ず聞かれる
面接で必ず聞かれる志望動機について見てみましょう。美容外科の面接では「美容外科の仕事がやりたい理由」と「どうして応募先の美容外科を選んだのか」の2つを聞かれることが多いです。美容外科の仕事がやりたい理由では、夜勤がないからといった理由などは控えましょう。あくまでも「〜ができるから」という前向きなものを伝えます。そして応募先の美容外科を選んだ理由はその美容外科の特長から考えて伝えるように意識すると良いです。特長についてはホームページなどで確認できるはずなので、何を大切にしているのか、何を強みにしているのかなどを、あらかじめよく理解しておきましょう。
挑戦してみたいこと
美容外科の面接でよく聞かれることに「当院で挑戦したいこと」があります。この質問に対する回答は、必ずその美容外科が行っている美容施術の中から答えましょう。例えば手術による施術を行っていないところで、手術介助をしたいと答えてしまうと「当院について何も知らない」と思われてしまいます。これは志望動機の説得力がなくなることにもつながるので、十分に注意しましょう。