働くメリットは？
夜勤がないことが多い
美容外科で働くメリットは夜勤のない、日勤のみの勤務形態が多いことです。もちろん夜勤が好きだというナースにとってはメリットにはなりませんが、夜勤による生活リズムへの影響や、体の疲れなどで悩むナースは多いです。そのため、多くのナースにとって夜勤のない働き方ができるというのはメリットになるはずです。
美容外科は入院施設がある病院のように24時間体制で患者さんを看護することがないため夜勤がありません。また、一般的な病院は病気や怪我によって来院しますが、美容外科では病気や怪我を患ってくるわけではありません。そのため、緊急性の高い患者さんがいないので、入院施設も24時間体制で患者さんを受け入れる必要もありません。
給料の水準が高い
夜勤がないことで夜勤手当が出ない分、給料の水準が下がってしまうことを懸念しているナースもいるかもしれません。しかし、給料の水準は夜勤のある病院で働いているナースと比べて決して低くありません。むしろ美容外科で働くナースの給料の水準は高いので、夜勤手当がなくても現在の給料とそこまで変わらない条件で働くことができるはずです。
美容外科で行うサービスの施術は健康保険が適用されない自由診療と呼ばれるものがほとんどです。自由診療は料金を自由に設定することができますので、利益率を高くすることができます。その分を従業員に還元することができるため、働いているナースの給料の水準が上がっているのです。
社員割引で美容施術が受けられる
美容外科を希望するナースは元々美容に高い関心を持っている人が多いのではないでしょうか。美容外科では勤務先の美容施術を社員割引価格で受けられる職場も多いため、働く大きなメリットになります。患者さんに説明する際も実体験を織り交ぜて伝えることができるので、積極的に使ってもらえるよう割引率を高くしているところも多くあります。
残業が少ない
一般の病院で残業をするケースは、終業間際に患者さんが数多く来院したり、対応しなければならない患者さんが出てきたりした場合だと思います。このように予測できない状況が一般の病院では起こりますが、美容外科では完全予約制のところがほとんどなので、飛び込みで患者さんが数多く来院するケースはほとんどありません。つまり、残業が発生しづらい職場環境といえます。残業がないためプライベートの予定も立てやすく、ワークライフバランスがとても整えやすいです。
